親業訓練講座 一覧
親業訓練入門講座

全6時間。
4,400円(税込み)
親業のエッセンスを学ぶ入門編。聞く練習・話す練習をしながら相手の気持ちを上手に引き出す方法や、自分の気持ちをうまく伝える方法を学びます。
2時間×3回、または3時間×2回の講座となります。
親業訓練一般講座

全24時間。対面orオンライン
33,000円(税込み)
「親業」(トマス・ゴードン 著/近藤千恵 訳/大和書房)をテキストに、子どもの気持ちを聞く訓練、親の気持ちを正確に子どもに伝える訓練、親子間に対立や考え方の相違がある場合、お互いの関係を損なわずに満足のいく解決策を見つける訓練など、実際の例に即した体験学習を通して具体的な方法を身につけます。
3時間×8回、または8時間×3回の講座となります。
ゴードン博士のコミュニケーション講座

全6時間
6,600円(税込み・ワークブック代含む)
ゴードンメソッドのエッセンスを6時間で学ぶ講座です。親子関係だけではなく、あらゆる人間関係において、お互いを分かり合えるようになるために、相手の言いたいことを正確に理解する聞き方、自分が伝えたいことを相手が理解しやすいような伝え方をロールプレイやディスカッションなどを交えたワークショップ形式で学びます。
短時間で学べるこの講座は、一般講座を受講する前に「親業ってどんな感じだろう」と入り口の講座に。また、すでに一般講座を修了した方の復習講座になり、人気の講座です。
3時間×2回、または2時間×3回の講座となります。
親業(ゴードンメソッド)とは
アメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士(1918~2002)が開発したコミュニケーショントレーニングプログラムです。臨床心理学、発達心理学、教育学などの研究結果を基礎として作られました。米国GTI本部では、現在でも研究が続いています。
親の役割とは「子どもを社会的に自立するまで育てること」
「親業(ゴードンメソッド)は子どもの自主性を積み、子ども自身の目的達成を手助けする方法として作られました。
また、子どもとのコミュニケーションを円滑にし、親の子育てに対するストレスを減らす効果があり、虐待防止・育児不安の解消が期待できます。
現在まで世界43ヶ国に広がり、受講者数は100万人を超えています。
日本では、1980年に親業訓練協会が設立され、「親業」と訳され、受講者は15万人を超えました。
アメリカでは中流階級から低所得者層まで、全米100万人以上の親が受講し、1975年3月14日付のニューヨークタイムズ紙によれば、「全国的な運動」と評価されるまでになりました。親業訓練の指導者も全米で5000人にのぼり、ニューヨーク州その他で教育免許の正式な単位のひとつに加えられています。1970年に開催された「子どもに関するホワイトハウス会議における報告書では「家族崩壊を防止する新しいモデル」として推薦されました。
トマス・ゴードン博士はノーベル平和賞に3回ノミネートされ、全米心理学財団から1998年には博士の長年の心理学の分野での功績に対し“心理学を人々に贈った”とゴールドメダルを授与されました。
法務省保護局で推奨。法務省保護局HPの保護者のためのハンドブックの中に、親業訓練について詳しく紹介されています。